頭皮の乾燥と抜け毛対策 | ヘアサイクルと皮膚サイクル

頭皮ケア 育毛促進

頭皮の乾燥と抜け毛の原因は直結しています。頭皮は人間の皮膚で一番デリケートという事実を知ることで頭皮の乾燥を防ぎ、抜け毛・薄毛の原因を根本から解決。頭皮の乾燥予防に正しいヘアケア製品と人気の育毛剤を紹介します。

頭皮の乾燥と抜け毛・薄毛の原因と対策

抜け毛・薄毛の悩みは男女とも20代からはじまります。でも、髪の毛の土台である頭皮のケアに注目する人は、今まであまりいませんでした。髪の毛を本気で育てるのなら、この頭皮そのものを正しくヘアケアすることから本当の育毛が始まります。そして頭皮の乾燥を避けなければいけません。

頭皮は帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という筋膜で覆われているためどうしても血行は筋肉より劣ります。だからこそより一層のケアが必要です。

 ヘアサイクルだけを知る以上に頭皮(皮膚)のサイクル(=ターンオーバー)こそが、発毛・育毛の決め手となります。それでは頭皮のメカニズムを確認して行きましょう。

ヘアサイクル | 髪の毛の一生は、約5~6年

髪の毛は5~6年の寿命で抜け落ちては、同じ毛根から新しい髪の毛が生えてきます。そのサイクルを「ヘアサイクル」と呼びます。女性のサイクルは4~6年。男性で3~5年です。

髪の毛の一生は「①成長期」→「②退行期」→「③休止期」→「脱毛」といったサイクルなので脱毛は発毛の始まりと言え、けして悲観することではありません。髪の毛一本一本は個別のサイクル(寿命)になっているので、特別な状況下にない限りすべてがいきなり抜け落ちることはありません。

ヘアサイクル

頭皮サイクル | 皮膚のターンオーバー

頭皮も立派な皮膚である、ということを改めて認識しましょう。頭皮はカラダの皮膚の中で最も薄くデリケートです。当然、その頭皮も一定の周期で生まれ変わっています。皮膚を構成しているのは大きく3つ、真皮→表皮→角質。

ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝

もともとは物事の入れ替わりやその速度・割合などを意味する言葉です。

生物の組織の元である細胞は常に増殖→死滅→増殖を繰り返しており、生体分子の合成と分解による動的平衡を指すのが、このターンオーバーという言葉です。合成化学の触媒反応においては一分子の触媒がどれだけの反応生成物を作り出せるかを表す指標でもあります。


皮膚のターンオーバー

以上の説明を皮膚に置き換えると、「真皮層」の養分でで生成された「表皮細胞」が、基底層→有棘層(ゆうきょくそう)→顆粒層→角質層へと押し上げられてゆき「新しい角質」となり表皮が形成されていきます。この「新しい角質」は一番表層にある「古い角質」を押し剥がし、「古い角質は」垢となって剥がれ落ちる。この「皮膚細胞」の入れ替わりを「ターンオーバー」と呼ぶわけです。

頭皮ピーリングで頭皮の乾燥を避ける | 古い角質の除去

古くなった角質は垢(あか)となって剥がれ落ちますが、それを補助する行為をピーリング(※1)と呼びます。垢すりを思い浮かべてもらえば簡単にイメージできるかと思います。石鹸で洗う行為もピーリングに含まれます。男性にはあまりなじみのない言葉ですが、女性にはよく知られたスキンケアのひとつです。

適切にピーリング(角質の入替え)することで、ターンオーバー(皮膚の再生サイクル)の周期を正しく保ちます。乾燥し過ぎた状態の頭皮は古い角質が残りやすくターンオーバーの周期も崩れてきます。頭皮のターンオーバーを安定させるためには定期的に頭皮をピーリングすることが大切です。

(※1)ピーリングとは古くなった角質層を取り除く行為。

ピーリングで古い角質層をきれいに落とすことによって皮膚の新陳代謝が促され、正常なターンオーバーの周期が取り戻され新しい角質層が整います。

正常な肌であれば「基底層」で出来た「表皮細胞」が角質層まで押し上げられ、新しい角質層となり古い角質層が押し出されるカタチで垢として剥れ落ちて行きます。その周期は20代で28日間。洗顔や入浴で垢を落としきれなかったり、ストレスなどでターンオーバーの周期が乱れると古い角質が表皮に少しずつ蓄積されて行き「ニキビや毛穴の黒ずみ」などさまざまな肌トラブルを引き起こす事になります。

おすすめできないケミカルピーリング

一般的に言われるピーリングはケミカルピーリングを指すものがほとんどです。このケミカルピーリングはAHA(アルファハイドロキシ酸)に属する酸の働きによって古い角質を取り除き、新しい皮膚を整える方法。しかし、肌に薬品を塗って角質を剥がすことになるので、その際に新しい角質も剥がしてしまい結果的に肌を傷めてしまう危険性があります。

とくに肌の弱い方や敏感肌の方などは肌への刺激が強すぎケミカルピーリングは向いていません。最も肌に悪い点は一般的なケミカルピーリング効果のある製品を肌に塗布後、化学薬品が肌に残留してしまうと赤みや色素定着、にきびなどの肌トラブルを引き起こす場合があります。

正しいヘアケアの基本は正しいシャンプー

本来の発毛・育毛を促す行為はヘアケアの元である頭皮ケアが優先されます。

頭皮は人間の皮膚の中でも、とりわけ薄くデリケート。顔などのピーリング以上に頭皮もピーリングを必要としています。まずは正しい洗髪をすることが発毛・育毛への第一歩となります。

正しいヘアケア

正しいヘアケアについて説明します。ハゲや薄毛の元凶として、よく皮脂が取り上げられますがそれは間違い。洗髪のし過ぎで皮脂に混じって残留した汚れやDHT(ジヒドロテストステロン=毛髪発育の阻害物質)がハゲや薄毛の主な原因です。

薄毛を気にする初老男性

そのような汚れた皮脂は放置すると凝固して毛穴を塞いでしまいヘアサイクルを狂わせます。正しいヘアケアは表層部の汚れた皮脂を取り除く程度で良いのです。皮脂を取り過ぎるとかえって皮脂分泌量を増やそうと生体反応します。多量のシャンプーで洗い過ぎを抑制することで程よく皮脂が残り、結果的に頭皮に優しいということになります。(週に何度かはシャンプーを使わない洗髪もおすすめです)

頭皮のピーリング

顔のピーリング経験のある女性は多いと思います。でもほとんどの人は頭皮のピーリングをしたことはあまりないと思います。シャンプーである程度のピーリング効果が認められますが、化学薬品(ラウリル硫酸など)を含んだシャンプーを使用すると、すすぎ切れない化学薬品が頭皮に残り重篤な問題になり、頭皮はますます乾燥します。

薄毛を気にする中年女性

頭皮の古い角質層がきれいに落としきれず、残った汚れやシャンプー剤の残滓(ざんし)が頭皮の皮脂と混ざって雑菌やダニの温床となってしまいます。これに頭皮の乾燥が重なると頭皮はもうガサガサな酷い状態になってしまいます。

正しい洗髪方法

正しい洗髪方法について手順を追って説明します。

湯洗い

まず最初に髪を濡らすことが大切。湯洗いだけで汚れの約80%は落ちます。頭皮をこすらず髪全体をまんべんなく濡らし、汚れが自然に落ちるように優しく洗います。

シャンプー

量が多いのは厳禁です。たくさん使えば汚れがよく落とせると思うのは錯覚。 ボトル型シャンプーなら1プッシュで十分です。必ず手の平でよく泡立ててから髪の毛につけてください。(2度シャンプーはオススメできません)

洗髪

爪は立てずに指先の腹を使い、額・後頭部・側頭部(360度)を下(首)から頭頂部に向かって、優しくジグサグに動かしながら往復させます(美容院や床屋さんを思い出してください)。髪の毛の汚れは最初の湯洗いでほとんど落ちてますから、地肌のマッサージとして、短い髪の毛でも30秒以上がおススメです。ゴシゴシ洗いは厳禁、頭皮をいたわりながら洗いましょう。

すすぎ

最も重要なのが、すすぎ。残留したシャンプー剤は頭皮にとって百害あって一利なしです。必ずシャワーを使ってまんべんなく1分以上はすすぎましょう。

リンス

長い髪でない限り、リンスはあまりオススメできません。特に男性には。リンスの効用は髪の毛(キューティクルなど)に対して効果があるので、地肌(頭皮)に対するメリットはありません。

【ご注意】
育毛剤を使用する場合は成分表をよくチェックして化学薬品系のものは避けてください。必ず100%無添加の天然成分で作られた製品をオススメします。つけた後にスカッとするのは、その時だけの爽快感。頭皮にいいものかどうか購入する前に成分を必ず確認してください。

人気のヘアケア製品~毛乳頭細胞に直接働きかける

これからは頭皮にもピーリングが必要ということを知っていただければ、明日からの頭皮ケアが変わり、発毛・育毛のあり方を変える新しい一歩が始まることでしょう。

今では多岐にわたる数多くの育毛剤が開発されていますが、このページでは頭皮ピーリングに人気の頭皮用ローションをご紹介します。

分子ピーリング技術を使った育毛剤、M1ミスト

現在販売されているヘアケア製品の中で唯一、世界で初めて分子ピーリング技術(※2)によって作られた頭皮用ローションがM1ミストです。

M1ミストとは100%無添加天然化粧品メーカーとして有名なサラビオが開発した男女兼用の育毛ローション。原理的な発毛・育毛のサイクルに密接な頭皮のピーリングとターンオーバーに男女の違いはほとんどありません。

(※2)分子ピーリング技術とは

分子ピーリング技術は従来の危険を伴うピーリングとは全く違い、原材料から有効成分の抽出において一切化学薬品を使わない完全無添加による世界初の技術。

さらに肌に危険を伴うケミカルピーリングとは異なり、健康な肌は傷つけず外から皮膚に付着した汚れや古い角質を除去すると同時に 頭皮内の基底細胞や真皮層まで低分子分解物(※3)によって皮膚を活性化させ若返らせる技術です。ケミカルピーリングと違い、皮膚に化学薬品が残ることもありません。

また、分子ピーリング技術によるスキンケアはターンオーバーの正しい周期を取り戻す技術としても注目されています。

(※3)低分子分解物=独自の製法により超低分子化された成分の事。

楽天やアマゾンなどのネットショップ通販部門の人気ヘアケア製品の中でもM1ミストが、育毛剤部門で人気&売上げともNo.1の実績を持っています。
2013年5月に行われた世界毛髪研究会議では、M1ミスト開発チームが「最優秀賞」を受賞しました。

✑ 編集後記

頭皮の痒みや、赤み、ひりひりなどを経験したことがある方は少なからずも一度はいらっしゃると思います。それは裏を返せば、それだけ頭皮のスキンケアを怠っていたからと言えます。では肌ならどうでしょう?

女性なら顔のお手入れ、男性なら髭剃り後のアフターシェーブといった具合に、こと「顔」となれば男女問わずほとんどの方は毎日気をつけているはずです。ピーリングとターンオーバーでお話ししたように肌の中で最も薄い皮膚である頭皮はもっと気を使ったケアが必要です。

頭皮ケアで一番怖いのは化学物質を含むシャンプー、リンス、ローションなどの製品を使った後、残留した化学物質が頭皮に長期付着するコト。そうなると皮膚にとって重要な角質除去のサイクルである頭皮のターンオーバーも狂わせてしまいます。付着した化学物質の放置が毎日、何カ月、何年という長期間に渡って蓄積されてしまうことを想像してみてください。

快適な頭皮ケアをすることで薄毛や抜け毛の悩みが少しでもなくなることを願ってやみません。

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